留学生日本語プレゼンテーションが開催されました!
冬休みに入る直前の12月14日(土)、「留学生による日本語プレゼンテーション」が、行われました。広瀬川ワイズメンズクラブよりご支援をいただき、今年で4回目を迎えました。
国際おもてなし科、国際ビジネス科に在籍する留学生57名の中から5名がスピーチをしました。母国語でない言葉で自分の考えを伝えることは本当に難しい作業ですが、それぞれ、来日して文化の違いに驚いたことや普段の生活から気づいたこと等をテーマに、ひとつひとつ言葉を選びながら作成しました。
そのあとの交流会では、恒例になりましたネパールの民族舞踊や合唱を披露しました。
華やかな民族衣装で母国の踊りを披露する学生達は誇りに満ちた笑顔でした。
今年はYMCAピアノ教室の井上しのぶ先生が合唱の指導と伴奏をしてくださり、学生たちも楽しく歌うことができました。
また、今年は、廊下をギャラリーに見立て、絵が得意な学生の水彩画の個展も開催しました。(国際ビジネス科1年のライ・ビジャイさん)
プレゼンテーションは大変好評をいただき、全員がワイズメンズクラブより表彰をいただきました。
この会の準備は、2年生10名が中心となって進めました。当日の会場設営や、受付やクローク係などさまざまな準備がありましたが、2年生が1年生をよくリードし上手に役割を決めて準備をしました。
「プレゼンテーション」とは、人が他者に何かのメッセージを伝えることを指しますが、言葉だけではなく、踊りや歌や絵画も何らかのメッセージ性を持っていますので、これも「プレゼンテーション」の一つと言えます。
4回を数えたYMCAの「日本語プレゼンテーション」は、他にはないYMCAらしい「プレゼンテーション」となりました。
また、来年、進化したプレゼンテーションをお見せできるように、頑張ります!